ステップ4 マニュアル簡易設定
- kita589
- 2021年1月4日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年3月8日
マニュアルモードの供給設定を
1.マニュアル供給
オート供給を始める前の10日間はマニュアルモードでの供給が必要となります。
定植後苗が安定するまではマニュアルモードで供給し、セロアグリがオート制御する
ためのデータを蓄積します。
マニュアルモードでの10日間が終わるとオートモードへ切り替えることができます。
2.株あたりの1日の供給量
1日あたりの供給量を指定します。
1株当たりにどれくらいの水の量を供給するかを設定します。
数値を入力すると1日当たりの供給秒数が表示されますので、
こちらも参考にしてください。

3.液肥の混合割合
液肥混合比率は 0 ~ 10 の間で設定します。0の場合は水のみの
供給となり、10は液肥を混合した水のみを使用した供給となりま
す。5の場合、水、および液肥を混合した水をそれぞれ半分ずつ
使用した供給となります。単純に「液肥を 50%の濃度で供給す
る」などではありませんのでご注意ください。

4.供給時間の設定
供給時間を設定します。右下の”編集”ボタンをタップ(クリック)すると設定画面に
遷移します。

「液肥」もしくは「水」を選択し、設定したい時刻をタップ(クリック)します。
白い時間枠は何も供給しない時間、水色は水のみを供給する時間、緑は液肥と水を供給する時間になります。
例:1日の供給秒数が1000 秒で8回潅水の設定の場合には各時間125 秒流れます。

注意
ゼロアグリの1回の潅水の最大秒数は510 秒なので、供給秒数に対して回数が少ない場合などは注意が表示され設定することができません。

ステップ4の設定は以上です。
設定が完了すると、設定した内容で10日間マニュアルモードで潅水が始まります(ステップ5)。
10日間のマニュアル潅水終了後、11日目以降は自動でオート供給は始まりませんのでご注意ください。
