【Lite】ゼロアグリLiteの基本的な機能
- 雪 上村
- 2024年7月8日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年7月9日
ゼロアグリLiteとは、予報日射量によりセンサーレスで自動制御可能な、潅水施肥システムのことです。
また、土壌センサー・気象センサー・地上部センサーも、モニタリングを目的としてオプションで付けられ、ゼロアグリで推移をみることが可能です。
ゼロアグリLiteがオート供給を行うときは、日射量をもとに供給量を決めています。
植物の蒸散量は日射量に比例する、といった理論に基づき、日射量が多くなると供給量を増やし、日射量が少なくなってくると供給量を減らします。
■システム構成(地上部センサー・土壌センサーはオプションで後付け可能)
■圃場構成例(地上部センサー・土壌センサーは圃場に設置)

■ゼロアグリの供給時間
1 系統につき 1 時間に 8.5 分間です。
例えば 10:00 の液肥供給は、
1 系統目-10:00 から最大8.5 分間(※)
2 系統目-10:10 から最大8.5 分間(※)
3 系統目-10:20 から最大8.5 分間(※)
4 系統目-10:30 から最大8.5 分間(※)
5 系統目-10:40 から最大8.5 分間(※)
6 系統目-10:50 から最大8.5 分間(※) となります。
※残り 1.5 分は他用途に使用

■供給方法
ゼロアグリは上記時間割に従って、系統ごとに潅水・液肥供給を行います。
潅水・液肥の供給はマニュアル供給モード(タイマー潅水)とオート供給モード(AI による自動潅水)の 2種類あり、オート供給モードでの施肥制御方法は3種類あります。

