【ユニット】ディスクフィルターのメンテナンスはどのくらいの間隔で行ったほうがよいですか?
- kita589
- 2021年1月2日
- 読了時間: 2分
⚠注意
本記事はゼロアグリユニットのご購入の方向けとなります。ゼロアグリ制御盤をご購入,サブスクリプションをご契約の方は配管資材等をすべてお客様ご自身にてご準備いただくため対象外となります。ご留意ください。
ディスクフィルターのメンテナンス間隔は,使用している用水の質(鉄分や汚泥等の不純物の多さなど)や使用している液肥の種類によって異なりますが,1ヶ月に1回はメンテナンスを実施してください。鉄分の多い水や泥や砂が混じりやすい水を使用している場合,メンテナンス頻度が高くなる可能性があります。また,液肥に有機液肥などの有機物含有の資材を使用すると有機物や不純物がディスクフィルターに堆積し,目詰まりを起こす可能性が高くなります。
「メンテナンスが必要」と判断できる事象は,以下のことが挙げられます。
流量が当初の数値よりも少ない。 ディスクフィルターが鉄分や汚泥が原因で詰まることによって,水の流れが悪くなり流量が落ちてきます。流量が落ちたときにはゼロアグリウェブアプリのお知らせ画面に「流量が低下しています。フィルタを清掃してください。」と表示されますので参考にしてください。
供給量(潅水量)が以前に比べて少ない。 「前に比べて供給量(潅水量)が少ない気がする」と感じたときにはゼロアグリウェブアプリから供給履歴を確認してください。当初の供給履歴と最近の供給履歴を比較して,単位時間あたりの供給量が下がっている場合はディスクフィルターの目詰まりを確認してください。 例えば,「1ヶ月前には500秒供給したら200Lくらい供給されたのに,最近は500秒供給したら100Lくらいしか供給されない」ということが起こっている場合はディスクフィルターの目詰まりが原因の可能性があります。
液肥の減る量が以前に比べて少ない。 「液肥の減る量が少ない」と感じたときには,そもそもの供給量が少なくなってきていることがあります。供給量を確認し,以前よりも少なくなってきている場合はディスクフィルターの清掃をお願いします。
ディスクフィルターのメンテナンス方法は下記のYouTube 動画を参考にしてください。なお,ディスクフィルターを清掃しても流量,供給量が改善されない場合は,他の配管資材やポンプ,チューブなどに不具合が生じている可能性がありますので,合わせてご確認ください。
